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猫が隠れて出てこない…体調不良のサインかも?

「いつもはリビングにいるのに、今日はずっとベッドの下にいる」
「呼んでも出てこないけれど、そっとしておいて大丈夫?」
猫が狭い場所や暗い場所に隠れること自体は、珍しい行動ではありません。しかし、普段は隠れない猫が急に隠れるようになった、いつもより長時間出てこない場合には、体調不良や痛みのサインである可能性もあります。
今回は、猫が隠れる理由と、動物病院へ相談したい症状について解説します。
猫が隠れるのは普通のこと?
猫には、安心できる場所に隠れて休む習性があります。
段ボール箱や家具の下、クローゼットの中など、人目につきにくい場所を好む猫も少なくありません。
また、
- 新しい家に引っ越した
- 来客があった
- 大きな音がした
- 新しいペットや家族が増えた
- 部屋の模様替えをした
など、環境の変化やストレスによって隠れることもあります。
お迎えしたばかりの猫がしばらく隠れている場合も、新しい環境に慣れるための行動であることがあります。

急に隠れるようになったら体調もチェック
猫は痛みや体調不良を表に出しにくい動物です。
そのため、病気になったときに鳴いて知らせるとは限らず、静かな場所に隠れる、家族との関わりを避けるといった行動の変化が最初のサインになることがあります。
「もともと隠れるのが好きな子かどうか」ではなく、普段と比べて行動が変わったかを見ることが大切です。
隠れる以外にこんな変化はありませんか?
猫が隠れて出てこないときには、次のような変化がないか確認してみましょう。
- ごはんを食べない
- 水を飲まない
- 元気がなく動かない
- 嘔吐や下痢をしている
- おしっこやうんちが出ていない
- 呼吸が速い、苦しそう
- 歩き方がおかしい
- 触ろうとすると怒る・嫌がる
- 毛づくろいをしなくなった
- いつもより鳴かない、または鳴き方が違う
こうした症状を伴っている場合には、体調不良や痛みが隠れている可能性があります。
こんなときは早めに動物病院へ
特に、
突然隠れたまま出てこなくなった
食欲や元気が明らかに落ちている
何度も吐いている
呼吸が苦しそう
おしっこが出ていない
といった場合には、早めに動物病院へ相談しましょう。
猫、とくにオス猫で「何度もトイレへ行くのに尿が出ない」「少量しか出ない」といった様子がある場合には、尿道閉塞など緊急性の高い状態もあるため注意が必要です。
無理に引っ張り出してもいい?
怖がって隠れている猫を無理に引っ張り出すと、さらに不安やストレスを強くしてしまうことがあります。
体調に問題がなさそうで、来客や引っ越しなど隠れるきっかけがはっきりしている場合には、安心できる場所を用意し、自分から出てくるまでそっと見守りましょう。
一方、体調不良が疑われる場合には「隠れているから様子が分からない」とそのままにせず、食事・排泄・呼吸・動きなどを確認し、必要に応じて動物病院へ相談してください。
まとめ|「いつもと違う隠れ方」に注意
猫にとって隠れることは自然な行動です。
しかし、普段は出てくる時間になっても出てこない、突然人を避けるようになったなど、いつもと違う行動は体調不良のサインになっていることがあります。
隠れていることだけで判断せず、食欲や元気、排泄、呼吸などにも変化がないか確認しましょう。
福岡市早良区のアン動物病院では、猫ちゃんの体調や行動の変化についての診察・ご相談を行っています。
「病気なのか、ただ隠れているだけなのか分からない」という場合も、気になる変化があればお気軽にご相談ください。
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